未来経済ラボ

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板を増やす方が消費するよりも手数料が低いって知ってた?MakerとTakerの違い

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仮想通貨取引をしていると時々出てくる"Maker"や"Taker"という単語。これらの意味をご存知ですか?私も最近まで知らなかったのでシェアしますね。

 

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これはZaifさんのトップページから拝借してきた画像です。BTC "maker"と書いてありますね。

 

Makerとは?

 

Makerとは、板に新しく注文を並べる行為のことを言います。例えば以下は本記事執筆時点のBTCの板なのですが、買い注文であればここで「925500円よりも小さな値段で」注文を出すことがMakerです。逆に売り注文であれば「925120円よりも大きな値段で」注文を出すことがMakerです。つまり、出してもすぐに約定しない注文がMakerです。

 

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Takerとは?

 

逆にTakerとは、すでに存在する注文を消費する行為のことを言います。上の例で言うと、買い注文であればここで「925500円以上の値段で」注文を出すことがTakerです。逆に売り注文であれば「925120円以下の値段で」注文を出すことがTakerです。つまり、出したらすぐに約定する注文がTakerです。

 

Makerの方がTakerよりも手数料が安い

 

そして、一般的にMaker手数料の方がTaker手数料よりも安いです。取引所によっては両者が同じケースもあるかもしれませんが、その逆はまずありえないと言っていいでしょう。

 

以下はZaifさんにおけるETH/JPYの取引手数料ですが、これを見てもMakerの方がTaker

よりも手数料が低いことが分かります。

 

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冒頭の画像にはMaker手数料マイナス0.05%(Takerはマイナス0.01%)とありましたが、これはビットコインの手数料で、ビットコインだけは取引をすると手数料を逆にもらえるキャンペーンをやっていることが背景です。

 

Makerの方がTakerよりも手数料が安い理由

 

これはなぜかと言うと、Makerの方が通貨の流動性の向上に貢献しているからです。ユーザーからすれば、買いたい時も売りたい時も、すぐに約定するTakerで注文を出したくなりますが、取引所からするとそれは流動性を下げ、トータルの出来高を下げる行動に映るので、Makerの方を優遇しているのです。

 

一方で、Makerは自分が先に板に並べるので、いつTakeしてもらえるか分からないというリスクがあります。先ほどの板の例で言えば、925130円でMakerで買い注文を出したものの、どんどん価格が上昇してしまい置き去りにされてしまった、という経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか?

 

そのような場合はさっさとTakerで買ってしまった方が結局のところ安く収まることもよくあるので、一概にMakerの方がおトクだとは言い切れません

 

Makerにはそのようなリスクを取って流動性の向上に貢献してくれているため、手数料が低く設定されていることは覚えておくといいと思います。

 

ところでZaifさんはビットコインのみならず、NEM、ETH、BCHなどの主要アルトコインからその他のトークンまですべて上記のように板形式で購入できるので、手数料も低くオススメです。JPYから購入する際は私もいつもここを使っています。