地方移住計画

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#223 新卒フリーランスをオススメしない、たった1つの理由

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最近話題の新卒フリーランスについて、持論を展開してみます。

 

個人的には、新卒でフリーランスになることはオススメできないです。その理由は ・・・

 

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うまくいかなくなったときに踏ん張れないから

 

もうこの1点に尽きます。「いきなりフリーランスになってしまうと、成果が長く出ないときに自分の決断に疑問を感じ、迷ってしまうから」です。

 

実はこれは「会社員とフリーランス、どちらが成功するか?」という次元の問題ではないんです。「新卒フリーランスと会社員を経てのフリーランス、どちらが納得感があるか?」が重要なんです。

 

こういうことです。

 

まず、会社員になるにしても、フリーランスになるにしても、いつか壁にぶつかる日が絶対来ます。

 

会社員での壁とはすなわち仕事で失敗する、周囲から評価されない、人間関係に悩む、みたいなことです。フリーランスの壁は、例えばブロガーなら自身のブログが鳴かず飛ばずでアクセスも収益も増えない、みたいなことでしょうか。

 

会社員が壁にぶつかると

 

会社員の場合は、こういった壁にぶつかると、もっと頑張るなり、会社と交渉するなり、転職するなり、独立するなり、といった行動をすることになります。

 

ただし「在籍している間は収入がなくならない」というところが重要なポイントで、ストレスはあるだろうけれど、生活が脅かされることはなく次のアクションを冷静に考えることができます

 

フリーランスが壁にぶつかると

 

一方で新卒でフリーランスになって長い期間収入が入らないと、まずものすごく不安になるはずです。

 

で、そのうち「会社員になっていたらどうだったんだろう」ということを絶対に考え始める。会社員というのは、それがいいかは別として、まだまだ日本でメジャーな選択肢ですからね。

 

一度でも会社員を経験していて、その理不尽さをエネルギーに変えてフリーランスになった人なら踏ん張れるだろうけれど、そうじゃない人は悩み続けてしまう

 

その不安に耐えられなくなって、結局また就職活動を始めてみたり、アルバイトに応募してしまう、という可能性がとても高くなります。

 

私の知る限り、いま成功しているフリーランスの方々も、もともと会社員だった人がほとんどです。中には「新卒でフリーランスになるべき!」とおっしゃる方もいるけれど、そんな人だって、結果が出ない時期はあったはずで、そのときに踏ん張れたのは会社員の時の不満が絶対に生きてると思うんですよね。

  

フリーランスになるなら、1年でいいからまず会社員やるべき

 

もちろん、フリーランスになること自体を否定している訳ではないです。フリーランスにはメリットもいっぱいあるんだから、なりたいならなったらいいです。

 

だから、どんなに就職活動がうまくいかなくても、どこかに滑り込んで、まず1年、会社員やってみたらいいと思います。で、会社で理不尽な思いをしたら必死に貯金して、独立の準備して1年後に辞めたらいいじゃないですか。会社員時代の経験は役に立たないかもしれないけれど、そっちの方がきっと納得の行く選択になり、独立後の強力なエンジンになるはずです。

 

今回の考えは以下の書籍から示唆を得ました。すでに働いている人にとってはもちろん、これから働く人にもすごくオススメです。

 

 

もう少し待ってみよう

 

現時点の個人的な意見は上の通りだけど、もう少し時間が立つとまた事情は変わってくるかもしれません。

 

というのも、新卒フリーランスがこうしてネット上で話題になるということは、まだまだそういう人が少なくて、不確実性が高い選択だということです。

 

逆説的だけれど、もっと新卒フリーランスが一般的な選択肢になってきたら、低リスクでビジネスできる日も来るかもしれませんね。

 

それでも新卒フリーランスを目指したいなら

 

差し当たりどうしても新卒フリーランスになりたいなら、時間のある学生のうちから準備を始め、実績を作っておくべきだと思います。だって、フリーランスになるなら大学の卒業なんか待つ必要ないですから。

 

実際、新卒フリーランスになってうまくいっている人は、学生時代からすでに頭角を表しており、自分の進むべき道に確信を持っているように見えます。

 

そういう人はそもそも「会社員かフリーランスか」で悩んでないようにすら見えるし、どれだけ回りに止められてもフリーランスになるんでしょう。

 

就活うまくいかないからフリーランスになります、は悲劇への序章です。就活に失敗する前に行動しておくべきだと、心の底から思います。

 

おしまい!