地方移住計画

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#132 『嫌われる勇気』を読んで

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嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

オススメ度:★★☆

 

先日ボストンから成田に向かう便の中で『嫌われる勇気』を読んだので、その感想をメモ。

 

この本は、アドラー心理学がどのようなものかを、哲人と成年の対話によって理解していくもの。著者によると、一方的な解説形式ではなく対話形式を採用した理由としては、アドラーの教えの多くは現代で当たり前とされている命題にノーを突きつけるものであるため、想定される異論反論に対してどのように考えればいいか、まで伝えたかったことがあるようです。

 

感想としては、本書で扱われているアドラーの教えの多くは、『7つの習慣』や『引き寄せの法則』を始めとした自己啓発書でも書かれているもの、という印象でした。これらを読んでいたことと個人の今までの人生経験もあって、一つ一つの教えに対しては目新しさはそれほど感じませんでした

 

だけど、どの教えも本質を突いていると思うし、アドラーの考え方は体系的で矛盾がないので、考え方が整理されたのは良かったです。

 

興味深かった内容を一つ挙げるとすれば、「すべての悩みは人間関係によるものである」という考え方。今後何かに悩んだときには、誰のことを考えて悩んでいるのか、思いを馳せてみようと思いました。

 

500件以上ものamazonレビューがついている本は珍しいです(本記事執筆時点)。また、そのほとんどが好意的な反応です。自分に自信がなかったり、すぐに他人にイライラしたりしてしまう人はぜひ読んでみるといいと思います。心理学を全く知らなくてもスラスラ読めます。そして読後は世界がちょっと希望に満ちたものに感じられること、うけあいです。