地方移住計画

東京の会社員が地方移住を実現するまで

#126 一年ぶりに日本に帰って来て感じたこと —ワークスタイル—

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2013年の9月末にフィリピンへ発って英語を勉強していました。何度かの一時帰国を経て、2014年の5月から8月までアメリカで音楽を勉強していました。これだけの期間、日本を離れていると、帰国時に感じることがいろいろと出てきます。今日は、これについて書いてみたいと思います。

 

日本に帰って来て気付いたこと

は以下2点。

 

1.会社に雇われる働き方がまだまだマジョリティであること

2.多くの社会人が疲れている(ように見える)こと

 

帰国後すぐ、通勤ラッシュの時間帯の電車に乗る機会がありました。乗客のほとんどを占めるスーツ姿の方々を見て、「ああ、日本では会社員ってまだまだマジョリティだよなぁ」と感じました。

 

会社員がマジョリティの理由

 

で、これってなんでなのかな?と思って考えて出た仮説がこれ。

 

・高度成長期の時代以降、個人にとっては組織に所属して定年まで勤め上げることが最も合理的な選択だった。

・組織に順応することを目的とする日本の教育システムが当時からほとんど変わっていないこと、周囲と違うことをすることを嫌う日本人の性質が、「学校卒業後は会社に所属するのが当たり前」という価値観を形成している。

 

これでみんなが幸せなら全然問題ないんだけど、はたから見て明らかに疲れているように見えるというのはやっぱり問題です。そうなると、例外はあれどやっぱり我々のワークスタイルが一番の原因だと考えるのが自然です。従来の会社が個人の幸せに貢献する場所ではもはやなくなった、んだろうなぁと思います。

 

疲れているように見える理由

 

その理由として考えられそうなこととして、

 

・各社とも競争の激化で朝から晩まで忙しい割に将来の昇給が保証されなくなった。

・それどころか経営の悪化による減給もあり、リストラの恐怖すらある。

 

を最初は思いついけれど、これって違うんじゃないかなぁと。考え直して出てきた答えは、

 

1.日本はすでにこれ以上物質的に豊かになれないほど豊かになってしまった(ので、もうこれ以上給料が増えてもほとんど幸せになれない)

2.今後は精神的な豊かさを追求していかないといけない(のに、自分がどんな生き方をしたいのか分からない)

3.一方で、生活のためにはある程度お金を稼がなければならない

4.ところがその手段は会社に所属するしかなく、会社での仕事は精神的に満たされない

 

もちろん自分のワークスタイルに満足している人はたくさんいるはずだし、人それぞれ悩みは違うのは理解しているけれど、日本の社会人をマクロな視点で見ると、上の4つはあながち遠く外れた推測でもないんじゃないかなぁと思ってます。

 

ネット上でよく読まれている記事、書店で平積みになっている本のタイトルなどは世の中の価値観を反映していると言われるけれど、それらを見れば見るほど上記のことを確信します。

 

自分のワークスタイルを模索しつつ、このブログでは今後、この問題に向き合っていこうと思います。